隆盛は、造士館という藩の学校に通い、また、厳しい郷中教育のなかで鍛えられ成長しました。二十歳のころ、下加治屋町郷中の二才頭に選ばれ、誠意をもって後輩を指導した。
郷中教育では、先輩が後輩を指導し、特に難しいことは二才頭に教わることになっていたので、隆盛の所には何人もの後輩たちが教えを受けにきた。明治維新にはこの方言から、数多くの偉人が出たが、そのほとんどが隆盛の影響を強く受けて育ったといわれている。
大久保利通・有村俊斎たちと論読会をつくり「近思録」や「伝習録」などを共同で研究もした。伊地知正治・吉井友実・税所篤・大山綱良・樺山資之たちとも交わりが深かった。 |